フィンテック時代の先駆者となり得る、暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)と法定通貨のハイブリッド銀行「FUSION BANK(フュージョンバンク)」

暗号通貨トピックス

FUSION BANK(フュージョンバンク)の構想をお聞きになったことはあるでしょうか。暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)と法定通貨の両方を取り扱う、フィンテック時代における新しいタイプの銀行の構想です。FUSION BANK(フュージョンバンク)は、FUSION COIN(フュージョンコイン)の発行主体であるFUSION PARTNERS(フュージョンパートナーズ)社によって2年以上前から考えられてきました。2018年12月には、銀行の開行に向けて開発に着手したという発表がされ、徐々に注目が集まっています。ここでは、FUSION BANK(フュージョンバンク)の構想とFUSION COIN(フュージョンコイン)についてご紹介します。

FUSION BANKとFUSION COINとは?

FUSION BANK(フュージョンバンク)とは、暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)と法定通貨の両方を取り扱うハイブリッド銀行のことです。FUSION BANK(フュージョンバンク)が開行することで、実際どのようなことが可能になるのでしょうか。ここでは、FUSION BANK(フュージョンバンク)の構想について解説します。

 

FUSION BANK (フュージョンバンク)とは

FUSION BANK(フュージョンバンク)は、暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)と法定通貨の両方を取り扱う新しいタイプの銀行です。フィンテック時代において、金融業界の先駆者になり得ると注目されています。2年ほど前から考えられてきた構想ですが、2018年6月にロードマップが公開され、同年12月になると銀行設立に向けて開発に着手したという発表がされました。

FUSION BANK(フュージョンバンク)は、FUSION COIN(フュージョンコイン)という暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)を発行・運営しているFUSION PARTNERS(フュージョンパートナーズ)社(本社:ドバイ)により計画されています。

 

FUSION COIN(フュージョンコイン) とは

FUSION COIN (フュージョンコイン)は、メジャーコインであるBitcoin(ビットコイン)とRipple(リップル)の特徴を兼ね揃えた暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)です。フランス人や日本人などが役員を務めるFUSION PARTNERS(フュージョンパートナーズ)社によって2015年に開発が開始され、2016年に発行されました。

 

・名称:FUSION COIN

・単位:XFC

・発行枚数:3000万枚

・公式HP:http://fusioncoin.info/

・公式Twitter:https://twitter.com/coin_fusion

・公式Telegram:https://t.me/FusionCoinJP

 

当サイトでは、以前こちらの記事で取り上げています。FUSION COIN(フュージョンコイン)に関する詳細は、以下の記事をご確認ください。

あらゆる資産・価値のハブ的存在となり、暗号通貨(仮想通貨)全体の普及を目指す「FUSION COIN(フュージョンコイン)」が描く未来像

 

FUSION COIN(フュージョンコイン)のポイント

FUSION COIN(フュージョンコイン)の特徴について、いくつかポイントをまとめてご紹介します。「Bitcoin(ビットコイン)とRipple(リップル)の特徴を併せ持っている」「開発にあたって資金調達を行っていない」「公式マッチングサイト以外の有名取引所で取り扱われていない」「暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)の生き字引のような先駆者たちが発行・運営している」「ビットコインやビットコインキャッシュ、リップルの他に現金(米ドル)でも購入できる」など、ユニークな特徴を有しています。

 

BitcoinとRippleの良い点を融合

ビットコイン最大の特徴は、発行枚数が限定されていることです。その発行上限は約2100万枚で、FUSION PARTNERSのメンバーの一人は、「発行枚数が少ない」という一点の特徴を理由に、2012年の時点で大量のビットコインを購入したと言います。数が限られているということは、有名になり人気が高まれば価値は上がると判断したそうです。FUSION COIN(フュージョンコイン)は、発行枚数を3000万枚に限定しています。これは、数多くある暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)のなかでも少ない発行上限です。

一方、リップル最大の特徴は、速くて安い送金・決済手段であるということです。リップルは、ブリッジ通貨の代名詞でもあります。ブリッジ通貨とは、海外に送金・両替する際に利用される専用通貨のことです。リップルは、世界中の銀行・金融機関、企業が国際取引のために利用しています。送金・決済スピードは速く、地球の裏側へでもわずか数秒で送金・決済が完了するほどです。手数料もほとんどかかりません。FUSION COIN(フュージョンコイン)はリップルのシステムをベースに開発されたため、リップルと同様の機能を持っています。FUSION COIN(フュージョンコイン)はリップルと同じように、世界中で他の暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)や法定通貨と迅速かつ簡単に交換することができます。簡単で手軽に使用できる暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)として世界的に普及するでしょう。

ICOを行わず、全て自己資金で開発を完了

FUSION COIN(フュージョンコイン)は、全て自己資金によって開発されました。投資家から開発資金等を募るICOは一切行っていません。それは、「プロジェクトを進め、実現するためには、だれかがリスクを取らなければならない」というFUSION PARTNERS社の意思からきています。FUSION PARTNERS社のメンバーは、「開発資金のために投資を募りながら、開発状況も経営状況も公開されないICOは不誠実である」という考えを持っています。

 

FUSION COIN(フュージョンコイン)は、2017年1月にはオープンマーケットへ移行し、すでに自由に売買できる状態です。つまり、ICOへの投資で時折みられるような、現金化できないなどの塩漬け状態に陥ることはありません。

 

公式マッチングサイトでのみ売買が可能

FUSION COIN(フュージョンコイン)は、有名な暗号通貨取引所への上場(取り扱い)も計画されていますが、2018年12月時点では公式マッチングサイト(取引所)でのみ売買が可能です。他の暗号通貨取引所での取り扱いがないのは、マッチング度合いを低下させないためです。現状、FUSION COIN(フュージョンコイン)は世界規模の大規模な広報やマーケティングを行っていません。そのため、ユーザー数は決して多くはありません。ユーザーが少ない状況で他の暗号通貨取引所に上場すると、売りたいときに売りたい分だけ売れにくくなり、買いたいときに買いたい分だけ買いにくくなってしまいます。つまり、マッチング度合いが低下してしまうため、取引所を公式マッチングサイトのみに限定しています。まだ公式マッチングサイトでしか取り扱いがなく、ユーザー数も少ない状況ですが、2018年はじめには一時1XFC=20ドル近くまで上昇しました。発行当初の時点では1XFC=1ドル、プレセール期間でも1XFC=1.9ドルですから、かなりの価格上昇だったといえるでしょう。

 

FUSION COIN公式マッチングサイト(取引所)

 

暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)の先駆者たちが関わっている

前述のとおり、FUSION COIN(フュージョンコイン)を発行・運営しているFUSION PARTNERS(フュージョンパートナーズ)社には、2012年以前から暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)業界に関わっているメンバーが在籍しています。ビットコインATMを日本に初めて輸入したり、海外でビットコイン入金ができる世界初のFX会社を運営したり、リップルの卸の権利を持っていたりとこれまでの活動は極めて先駆的です。ビットコインジーザスとして有名なロジャー・バー氏も、同社のアドバイザーに就任しています。

現金でも直接購入できる 

暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)の中には、「ビットコインでしか購入できない」というコインも多く存在します。一度ビットコインを購入してから、さらに別のコインを購入することになりますから、どうしても不便さを感じてしまいます。FUSION COIN(フュージョンコイン)は、ビットコインやビットコインキャッシュ、リップルでも購入(入金)できますが、現金(米ドル)で直接購入することも可能です。すでに暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)を保有している人はもちろん、まだこれから暗号通貨を買おうという人にとっても始めやすいでしょう。

 

FUSION BANKの構想

FUSION BANK(フュージョンバンク)については、FUSION PARTNERS社からさまざまな構想が発表されています。2018年6月に発表されたロードマップと同年12月に発表されたコメントについてみていきましょう。

 

FUSION COINのロードマップ

2018年6月に、FUSION PARTNERS社によってロードマップが公開されました。同社のビジョンは、「信頼度の高い金融サービスを提供し、世界中のだれもがアクセスできるように人々をつなぐ」。ブロックチェーン技術により、 従来の銀行システムに革新的な技術を導入し、グローバルかつ安全で信頼できる金融サービスの提供を目指しています。計画は多少前後するかもしれませんが、着実に実現に向けて前進している印象です。

 

FUSION COIN ロードマップ

 

【ロードマップから抜粋・日本語訳】

 

2018年 フェーズ1(パートナーシップの締結)

銀行業の開始

暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)のオフライン管理サービス

暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)と金(現物資産)を交換するサービス

暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)と法定通貨を交換するサービス

 

2019年 フェーズ2(ハード面の充実化)

デビットカードの発行

モバイルウォレットの開発

残高等を確認できるモバイルアプリの開発

暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)と法定通貨の取引が可能なモバイルバンキングシステムの提供

 

2020年 フェーズ3(実業面のサービス提供)

暗号通貨(仮想通貨、暗号資産)貸し付け・ローン

企業融資

従来の法定通貨による銀行ローンの提供

 

2021年 フェーズ4(事業拡大)

投資プラットフォーム

分散型暗号通貨取引所

決済システム

分散型銀行業

 

FUSION BANKの開発に着手

2018年12月になると、FUSION PARTNERS社からFUSION BANK(フュージョンバンク)開行に向けてプロジェクトが進んでいるという発表がありました。

 

【Announcement】

Regarding of the bank in Malta, we have been waiting for EU's regulation.

 

Besides that, Fusion Partners is going to contract with the bank in Sweden to create "Fusion Bank*" by spring in 2019. Currently the bank in Sweden provides trust and banking service mainly.

 

In Fusion Bank, we start with using Fusion Coin but once system development is finished, we will add the new crypto currencies, too. For the Fusion Bank cards ,it comes with Debit Master Card or Union pay, so you can withdrawal from ATM. We are going to add another brands, too.

 

Starts from Sweden, and we will have another hybrid bank in other countries.

 

*Fusion Bank : Hybrid bank for Fiat-currency and Crypto currency. Please check the details in our official website : http://fusioncoin.info/trajectory/

 

【発表(日本語訳】

兼ねてからお伝えしていたマルタでの銀行設立は、現在EUのレギュレーション待ちになっております。

それに伴い、この度フュージョンパートナーズは、信託業務・銀行業務を担うスウェーデンの銀行ライセンスを契約し、「フュージョンバンク」の設立に向け、始動致します。銀行設立は、2019年春頃を予定しています。

 

銀行オープン時の対応暗号通貨はフュージョンコインのみですが、開発が終わり次第、順次その他の対応暗号通貨を増やしていきます。また、フュージョンバンクカードにはデビッドマスターカード及びユニオンペイが付いていますのでATMでの出金も可能です。今後、それ以外のサービスも増やしていきます。

 

※フュージョンバンクとは:法定通貨、暗号通貨を扱うハイブリットバンク。

詳しくは、オフィシャルサイトのロードマップをご参照ください。http://fusioncoin.info/trajectory/

今後、他の国でも法定通貨、暗号通貨のハイブリッドバンクを設立していきます。

 

FUSION COINがメインスポンサーとなったF1レースが鈴鹿サーキットで開催

2018年11月17日と18日に、『SUZUKA Sound of ENGINE 2018 RICHARD MILLE -Fusion Coin Masters Historic Formula 1 in Japan-』と題したF1レースが行われました。FUSION COIN(フュージョンコイン)を発行・運営するFUSION PARTNERS社がメインスポンサーとなり、当日は大盛況だったそうです。レースタイトルスポンサーとなったことを記念し、レース会場にはFUSION COINの特設ブースが設けられました。このようなPR活動は、今後も世界規模で展開していくでしょう。

 

SUZUKA Sound of ENGINEとは

鈴鹿サーキットは、1962年に日本初の本格的国際レーシングコースとして産声を上げました。さらなる自動車・バイクへの興味喚起の機会と、モータースポーツへの憧れを持つファンの増加を目指し、2015年になると新たなヒストリックイベントとして『SUZUKA Sound of ENGINE』をスタートさせます。このイベントも2018年で4年目となり、日本のモータースポーツファンならだれもが知るほどのイベントとして認知度を上げています。

『SUZUKA Sound of ENGINE 2018 RICHARD MILLE -Fusion Coin Masters Historic Formula 1 in Japan-』は、FUSION COIN(フュージョンコイン)がタイトルスポンサーを担ったタイトルレースです。クラシックF1マシンの世界選手権として、「もうひとつのF1グランプリ」とも呼ばれているそうです。詳細は、こちらのサイトをご覧ください。

Masters Historic Formula 1 in JAPAN

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参考: