初心者でもよくわかる暗号通貨(仮想通貨)の始め方と基礎知識

暗号通貨を知る

暗号通貨(仮想通貨)に興味があるものの、どのように購入していいのかわからず困っていませんか? 暗号通貨(仮想通貨)を購入するためには、まず取引所や販売所の口座開設手続きを行う必要があります。ここでは、初心者でも安心して利用できる取引所の選び方や暗号通貨(仮想通貨)の購入方法についてご紹介します。

暗号通貨(仮想通貨)取引開始までの流れ

まずは暗号通貨(仮想通貨)取引を開始するまでに必要なものや、開始までの流れについてみていきましょう。

取引所に登録する

暗号通貨(仮想通貨)取引を開始するためには、暗号通貨(仮想通貨)を取り扱う取引所に個人情報を登録し、口座を開設しなければいけません。その際には本人確認が行われます。本人確認には、運転免許証や個人番号カード、パスポートなどの身分証明書が必要です。住民票の写しや健康保険証なども身分証明書として利用できます。
これらの証明書は郵送する必要はありません。多くの取引所で、スマートフォンからのデータ送信に対応しています。スマホからデータを送信する際には、本人確認書類のアップロード画面から行いましょう。この画面は、口座開設の手続きを進めると途中で出てきます。

本人確認が完了すると、今度は取引所から郵送で口座開設完了のお知らせが届きます。これで口座開設の手続きは終了ですが、取引所からの確認書類が届くまでには数週間かかることがあります。すぐに取引を開始したいのであれば、なるべく早く口座開設手続きを行いましょう。

売買を開始する

口座が開設されたらいよいよ売買を開始します。暗号通貨(仮想通貨)の売買を行うためには、まず取引所の銀行口座に現金を入金しなければいけません。入金方法は銀行振込、ネットバンク振込、コンビニ決済などが利用できます。
入金できたら暗号通貨(仮想通貨)を購入してみましょう。各取引所の公式ページより、暗号通貨(仮想通貨)の取引・販売ページに移動し購入します。暗号通貨(仮想通貨)を売却するときも同様のページから売却できます。

ウォレットについて

購入した暗号通貨(仮想通貨)を安全に保管するために、ウォレットを利用しましょう。ウォレットはその名のとおり財布のようなものです。口座開設した取引所のスマホアプリを利用してもよいのですが、すべての資産をここに預けてしまうのはリスクの高い行為です。取引所がハッキングに遭ったとき、暗号通貨(仮想通貨)が盗難にあう恐れがあります。

このウォレットにはいくつかの種類があり、先述した取引所のスマホアプリなどはオンラインウォレットと呼ばれ、いつでもネットワークと接続されています。一方で、ネットワークに接続されない状態で利用できるウォレットは以下の通りです。

  • ハードウェアウォレット

USB記憶装置のように小型で軽く、持ち運びのできるウォレットです。頻繁に暗号通貨(仮想通貨)取引をする方に向いています。

  • ペーパーウォレット

紙に印刷して利用できるウォレットとなっており、長期的に暗号通貨(仮想通貨)を保管したい方におすすめです。しかし、火災や盗難、印刷や残高確認の手間を考えると、利用はあまり現実的ではないかもしれません。

  • クライアントウォレット

パソコンのローカル環境で利用できるウォレットです。クライアントウォレットの場合には、既存のブロックチェーン取引すべてをダウンロードするものと一部をダウンロードするものの2種類があります。すべてをダウンロードする完全型を利用する場合には、パソコンの空き容量に注意しましょう。ローカル環境で利用できるウォレットはセキュリティが高い半面、パソコン自体が故障したり、ウイルスに感染したりした場合、暗号通貨(仮想通貨)が盗まれる危険性もあります。

これらは、いずれもオフラインで利用できるものです。どのウォレットを利用してもメリットとデメリットがありますので、取引高が増えてきたらリスクの分散のためにも複数のウォレットを組み合わせての利用を検討してみましょう。

取引所の選び方は?

暗号通貨(仮想通貨)取引を行う取引所は、どのようにして選べばよいのでしょうか。取引所選びを軽視すると、大事な資産を失ってしまう可能性もあります。ここからは、暗号通貨(仮想通貨)取引所の選び方について解説します。

安全性を確認する

取引所選びで重視したいのがその安全性です。安全性を確認するうえで、チェックしておきたいのが日本国内の取引所であれば「金融庁による許可を受け、登録されている取引所か」という点です。まずは金融庁のサイトで確認してみましょう。

次に確認したいのが、取引所ごとに異なるセキュリティや補償についてです。国内の仮想通貨取引所では、日本円が不正出金された際の補償や、取引所へのサイバー攻撃によって生じたコインの盗難の補償を行っているものもあります。セキュリティについては、金融庁に認可を受けている取引所であればひとまず安心です。と言いたいところですが、必ずしもそうではありません。暗号通貨(仮想通貨)取引はユーザーの自己責任による部分も多くあります。自分の資産は自分で守れるよう、取引所のセキュリティ体制についてもよく調べてから取引を開始しましょう。

手数料について

暗号通貨(仮想通貨)取引をするうえで、セキュリティと並んで気になるのが取引に関する手数料です。この手数料は取引所によって異なります。よって、自分が今後どのような取引をしていくのか、暗号通貨(仮想通貨)をどのように利用していくのか考えて取引所を選ぶことをおすすめします。
例えば、ある取引所では取引手数料が無料であるのに対し、別の取引所ではわずかに手数料をとるところもあります。暗号通貨(仮想通貨)で送金することが多い方は送金手数料が無料、もしくは安い取引所を選ぶとよいでしょう。FXで積極的に取引を行いたいのなら、レバレッジ取引手数料が無料、もしくは安い取引所を選ぶと損失が少なくなります。

ほとんどの取引所に共通しているのは、口座開設が無料という点です。気になる複数の取引所で口座を開設しておくのも、有効な方法です。

取引所と販売所の違いについて

最後に、暗号通貨(仮想通貨)の取引所と販売所の違いについてご紹介します。暗号通貨(仮想通貨)には、取引所と販売所があり、どちらでも売買できます。しかし、この二つには明確な違いがあり、それぞれ異なる特徴を持ちます。

取引所の場合、暗号通貨(仮想通貨)を所持しているユーザー同士が取引を行います。このとき、取引所の役割は「仲介」です。不動産を買いたい人と売りたい人の仲介をするように、暗号通貨(仮想通貨)を買いたい人と売りたい人の仲介を行います。

一方販売所では、販売所が購入した暗号通貨(仮想通貨)をユーザーに売却します。一般的な小売店をイメージしてください。

取引所を利用すると、ユーザー同士のマッチングが必要になるため、購入や売却にタイムラグが生じたり、売買が成立しなかったりといったことがあります。販売所ではいつでも好きなときに暗号通貨(仮想通貨)を購入できますが、取引所よりもレートが高く、手数料を含め割高になるケースも少なくありません。

安心して利用できる取引所を選んで安全な取引を

暗号通貨(仮想通貨)は取引所や販売所で売買できることがわかりました。取引を開始する前にはユーザー登録が必要になり、さらに取引所からの通知が届かなければ売買を開始できません。また、コインを購入するためには口座への入金が必要になります。
1度利用してみれば、2度目からは簡単に取引できるでしょう。暗号通貨(仮想通貨)取引を行う際には、セキュリティの整った安全な取引所や販売所を選び、安全に取引できるよう心がけましょう。

 

参考: